私の今までの経験では、海外のどこに行ってもマクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング、スターバックスなどのアメリカ発祥のチェーン店が幅を利かせていると思います。
もちろんフィリピンにも、これらのファストフード店がありますが、それ以上に幅を利かせているのが、今回ご紹介する、ジョリビー、Chowkingなどフィリピン発祥のファストフード店です。
これらのファストフード店は、他の国にも店舗があるようですが、私はフィリピンで初めて知りました。
賑やかなところには、大体これらのお店があり、いずれの店も大繁盛しています。
下記の記事にも書かれていますが、「マクドナルドがハンバーガー市場でトップになれない唯一の主要国」だそうです。
ジョリビー首位の座強固、マクドナルドを圧倒 -3月末店舗数:828店VS412店で差を広げる
今回は、これらのフィリピン発祥のファストフード店について、ご紹介したいと思います。
ジョリビー
ジョリビーのマスコットは、上の写真にもありますが、ミツ蜂をモチーフにしたものらしいです。「ジョリー」の部分が、「陽気な」とか「愉快な」という意味で、「ビー」の部分は、ハチですね。
このマスコットの看板は、どこに行ってもあります。ある意味でフィリピンの風景の一部になっていると思います。
メニューは、マクドナルドなどのハンバーガーチェーンと同様に幾つかの種類のハンバーガーがありますが、その他はフライドチキン、ハンバーグステーキ、ソーセージ、スパゲティ、ライスなどがあります。あとは、私はよく知らないですが、フィリピン独特の食べ物もあったと思います。
味付けは、甘くて、日本人からすると子供向けな感じもしますが、まぁまぁ、美味しいです。
こちらは、朝食ですが、朝食のメニューには、ホットケーキや、ライスと、目玉焼き、牛肉などがありました。
フィリピンのどこにでもありますし、300円ぐらいで、味もそこそこで、お腹一杯になれるので、お手軽でよいと思います。
Chowking(チャウキン)
ジョリビーほどではないですが、Chowkingも賑やかなところには大体あります。こちらは中華料理のファストフード店で、日本でいう王将のようなイメージだと思います。
チャーハンやラーメン、シュウマイ、春巻きという中華料理もありますし、パオという、あんまんみたいなものもあります。
こちらの写真は、私の食べたパオですが、中がチョコレートだったと思います。
あとデザートとしては、日本のコンビニでも売ってますが、ハロハロというフィリピンのデザートもあります。
お味的には、まぁまぁ、という感じですし。お値段お安いので、ジョリビーよりもガッツリと食べたい場合は、Chowkingが良いと思います。
Mang Inasal(マン・イナサル)
イナサルも、ジョリビーほどではないですが、いたるところにあります。こちらは、コストパフォーマンスの高いバーベキューのお店です。
先日、下記の投稿にも書きましたが、フィリピンには、ご飯お代わりし放題のレストランが多く、イナサルも、そのシステムを導入しています。
メニューは、あまり多くなかったと思いますが、チキンバーベーキューなどのメインディッシュと、ライスとドリンクというのが、基本的なメニューだと思います。
下の写真は、チキン・バーベキューとライスのセットです。確か、110ペソだったと思います。300円弱ですから、かなりコスパが高いですね。
スプーン、フォークがありますが、これをスプーンとフォークで食べるのは難しいですね。最終的には、すでで食べることになります。フィリピンスタイルですね。
ご飯お代わりし放題は、追加料金の必要がなく、デフォルトで付いていますので、かなりお得ですね。
こちらの写真は、ごはんのお代わりをよそってもらっているところです。他のお代わりし放題のお店も同じですが、こんな感じで、お櫃をもった店員が店内をウロウロしていて、お願いすると、ご飯をよそってくれます。
バーベキューなので、特に難しい味付けもないですから、お味は、まぁまぁという感じです。
まとめ
今回は、ジョリビー、Chowking、Mang Inasalをご紹介しました。調べてる時にわかったんですが、これらのお店は、いずれも同じ会社のお店でした。会社の名前は、ジョリビー・フード・コーポレーションで、経営者はフィリピン華僑の方でした。他にも、ファストフード店はありますが、シェアはかなり高いでしょうね。
海外に行くと、どこで食べればいいのか困ることがあると思います。フィリピンに関しては、ジョリビーや、Chowkingに入っておけば、無難ではないでしょうか。