先日初めて熱海の温泉街に宿泊しました。
熱海は毎年夏に行く伊豆の通り道として通過すことはありましたが、宿泊することはありませんでした。まあ、昔ながらの温泉街に興味がなかったのと海があまりきれいではなかったので、宿泊の選択肢から外していたためなんですが。
このところ、テレビ等で熱海が脚光を浴びているらしいとの報道が多くありましたので、急きょ行ってきました。
熱海までは新幹線で行きました。コスト的には東海道線等がコストと時間を考慮するとよさそうな感じです。JR東海の窓口限定ですが、新幹線の自由席限定の新幹線お出かけ切符というのありますのでこれもお得だと思います。
駅を出ると右手に商店街があります。
温泉街には必ずある、大好物の「温泉まんじゅう」のお店を探しました。
はい、ありました。五月みどりの看板も気になりましたが、温泉まんじゅうの店を見つけました。
店頭で蒸したてのまんじゅうを販売しているのが本物です(@_@)
泉屋さんと阿部商店さんです。店頭で蒸したてが食べられますので、試食をしてお好みを購入してください。
今回、熱海駅周辺のみをぶらつきました。
懐かしい昭和のにおいが至る所にありました。しかし駅は現在改築中でおしゃれなビルに生まれ変わるようです。
熱海がしばらく置かれた状況(団体旅行の減少による客離れ)によって、リニューアルされることなく建物が残ってるという負の資産だとは思うのですが、今となってはそれが逆に味となって、集客にも結び付いているように思うのですが、気のせいでしょうか。
駅なども以前の熱海駅の外観を残しておいたほうがよかったように思います。
せっかくなので、このテイストを町全体で残す方向にして、熱海に来たらタイムスリップを感を味わえることを売りにしてもいいように思います。
普段の生活で不便なことも多いかもしれませんが、観光地という性質上多少の不便は我慢して昭和テイストを積極に残していく。そんな街になっていってくれればと思いました。
もちろん宿泊した宿も昭和のにおい満点でした。
アタミックス・・なかなかカオスな空間でした。