去年に引き続きANAのマイルを使って、灼熱の香港に行ってきました。
2年連続でANAマイルで航空券が取れたのですが、閑散期のマイルによるチケットが取得できた経緯などを記載していきたいと思います。
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取れないANAマイルの航空券
連休や夏休み・冬休みなどの人気の日程や人気の行先は、平会員では航空券が取れないと言われています。
香港も人気の旅行先ですが最近は行く人が減っているようにも思います。昔は買い物天国などと言われていましたが、現在ではどこに行っても値段が高いなーと思うことが多く、金銭的なメリットがないのが原因かもしれません。
また、この時期(7月・8月)は香港の街を歩くと灼熱地獄を味わうため、旅行に行く人が少ないのかも知れません。
人気がない時期ということで、去年に引き続き香港行きのANAマイルによる航空券が取れたので、今年も香港に行くことにしました。
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当初の予定は香港・台湾・韓国のいずれか
予定日の2か月前くらいからANAマイルによる旅行準備を始めました。 ANAマイルを使って3泊4日の親父旅にふさわしいところということで、香港・台湾・韓国にターゲットを絞り込みました。
ANAのWEBサイトにて該当日程で調べたところいずれの行先もANA便直行便はキャンセル待ちになっていました。韓国経由や中国経由の空きはありました。
韓国便は時間(午後便)によりアシアナ航空便やビジネスクラスは空いていました。
ANAの海外特典航空券の検索は、ANA WEBページから
「特典航空券」->「提携航空会社」->「特典航空券予約」と進み下記の画面で検索すると、いろいろな組み合わせが一覧で見れますので便利です。
結果表示を見ると、「え?こんな経路もあるの( 一一)」ってのが表示されてて面白いですよ。
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座席が取れない場合はキャンセル待ち予約
運悪く指定の日程が取れない場合はキャンセル待ちとなるのですが、過去の経験上出発日の1か月前とキャンセル待ち期限の前日くらいに空きが出る可能性が高い。
あと、結構特典航空券の空席はダイナミックに増減しているので、空き時間があれば空きがないかどうかをこまめにチェックするようにしたほうが良いです。たとえキャンセル待ちをしている場合でも、空きが出た場合に仕組み上、すぐにキャンセル待ちに割り当てられるわけではないらしいのです。事実今回の香港発>成田着は画面上空きがあるにも関わらず、キャンセル待ちに割り当てされませんでした。急きょ窓口に電話をして割り当てしてもらいました。
複数人でキャンセル待ちしている場合、人数以下の空きが出てもキャンセル待ちに割り当てされません。3人でキャンセル待ちしていて2人分の空きが出た場合に、1人や2人の予約が入るとそちらが先に予約できてしまいます。ちょっと信じられない仕組みですが窓口の人もそのような仕組みだと言っていたので間違いがないと思います。
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ANA WEBサイトの操作により予約がロックされる。
行きの座席が取れ、帰りの座席が空席待ちとなったのでANA WEBサイト上で予約変更というメニューから帰り便の空き状況を調べていたらいきなりWEBから予約の参照ができなくなりました。どうも何度も予約変更開始を繰り返していたため、それが何かの制限に引っかかったようです。でも、正規の手順を繰り返しただけです。どこをどう探しても繰り返してはいけないという文言はありません。予約変更メニューから予約変更を何度も完了しているのなら変更回数制限(そんなものがあることも記載されていませんが)などで制限がかかるのも理解はできるのですが・・・。
WEB画面は指定の予約を選択すると、「サイトが込み合っています」的なメッセージが出て予約が参照できなくなったので、ANAカードデスクに電話をして確認したところ、どうもシステム系の部署に電話が回され、都合によりこの予約はWEBで参照できなくなったので窓口で対応する旨を一方的に通告されました。理由の説明も回避方法の説明も謝罪もなしです。羽田発の行きが取れていたのでキャンセルもできずに仕方がないので以降すべての手続きを電話で対応しました|д゚)。
予約変更を繰り返したわけでもなく、システム的に不正な方法を行ったわけでもないのに勝手に予約をロックしてその理由の説明も謝罪もないという理不尽な対応にANAの顧客へのWEB上での姿勢が少しわかったように思います。サイトを見てもらうとわかりますが国内線・国際線・マイレージ等のメニューによって微妙ですがユーザインターフェースが少し違うんですよね。特にマイレージ番号やパスワードを入力する画面。ユーザの利便性よりもシステムの利便性が優先されているのかもしれません。グランド作業のホスピタリティはWEB上にはないのかもしれません。
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香港便は羽田発着よりも成田発着が取りやすい。
これは空港(路線)の人気度に差があるからだと思いますが、それ以外に意外な理由があるんですね。羽田発はビジネス利用が多いためにビジネスクラスの座席数が多いというのと、スーパーエコノミーシートがあって相対的にエコノミー席が少ないのです。
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バニラエアの特典航空券は早い者勝ち
ANAの特典航空券でバニラエアを利用できるようになりました。バニラエアの場合は予約をキャンセルできないため、登場予定日に近づくごとに枠が埋まっていきます。確実に旅行に行きたい場合はバニラを早めに予約が良いかもしれません。空き座席数も一目でわかるので便利です。
まあ、ということで無事ANA特典航空券で行きは羽田発>香港着 帰りは香港発>成田着で予約ができ、香港旅行に行ってきました。