マクラーレン・ホンダ22年ぶりの復活
先日、初めて鈴鹿サーキットにF1グランプリを観に行ってきました。
私は、特にF1ファンでもないんですが、今年の初めに友人から誘われて、行くことにしました。
私は、あまりF1のことは知りませんが、昔、F1がフジテレビで放送していた頃に、時々見ていました。その時の記憶では、マクラーレン・ホンダが圧倒的に強かったと思います。あと、中嶋悟や鈴木亜久里などの日本人ドライバーも複数居たと思います。
今は、メルセデスベンツが圧倒的に強いようですが、当時のマクラーレン・ホンダは、それ以上に強かったと言われているようです。
そのマクラーレン・ホンダが、今年22年ぶりにF1に戻ってきました。そういう話を聞くと日本人としては、ワクワクします。
鈴鹿に行くことを決めたので、予習のために、今年のレースは開幕戦のオーストラリアGPから、シンガポールGPまでの13戦、欠かさずテレビで観ました。最初は、選手の名前も、チームの名前も、ルールも全然わかりませんでした。徐々にわかるようになってきました。まだ、ルールなど難しことでわからないことはたくさんありますが。。。
観戦の日程
今回、友人と一緒に4名でレースを観戦しましたが、その一人が、四日市に単身赴任しているので、そちらに宿泊させてもらことにしました。予選の前日に、友人宅に入り、予選、決勝を観戦するという計画を立てました。
日程は、9/25(金)〜27(日)の2泊3日で、下記のような感じです。
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鈴鹿サーキットまでの行き方
交通手段は「電車」を選択
車で行くか、電車で行くかについて色々検討しました。事前に調べた感じでは、車で行くと、鈴鹿サーキット周辺の渋滞で苦労しそうで、駐車場も予約しなければいけなくて、めんどくさいそうでした。ということで電車を選択しました。
ただ、実際に行った感じでは、渋滞も大したことなさそうだし、駐車場も、当日で大丈夫そうでした。
駐車場代は、2,000円から3,000円というのが相場のようでした。
最寄駅は「白子駅」じゃなくて「鈴鹿サーキット稲生駅」
事前に調べた感じだと、電車で鈴鹿サーキットに行く場合、最もポピュラーな最寄駅は、白子駅ということでした。白子駅からは、鈴鹿サーキットまでシャトルバスが出ていて、さらにレース当日は増便されるということでした。ただ、駅には人が溢れて、バスに乗るのに苦労しそうな感じでした。また、シャトルバスに乗らずに歩くことも考えましたが、あるく距離ではなさそうでした。
ということで、我々は、別の最寄駅である、伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」を利用することにしました。電車の混雑もなさそうですし、稲生駅から現場まで徒歩で、20、30分ということでした。
実際は、駅から歩いてみた感じでは、最初に到着するゲートは、1コーナーゲートですが、稲生駅から、そこまでは、20分ぐらいでした。その先のメインゲートまでは、そこから更に、30分ぐらいかかります。
予選の日の出発
我々は、鈴鹿サーキット稲生駅で降りるために、伊勢鉄道に乗る必要があるので、友人宅から、最寄りの「河原田」という駅に行きました。駅までは、友人の同僚に車で送っていただきました。
河原田は、JRの駅と、伊勢鉄道の駅が隣接していて、間違いそうですが、JRの駅をスルーして、伊勢鉄道の方へ行きます。
河原田から鈴鹿サーキット稲生の間は、約10分で、300円です。料金は降りた駅で払うシステムでした。1時間に1,2本しかないので、電車の時間のチェック注意が必要です。我々は、朝の8時3分の便に乗りましたが、駅は全然混んでなくて、電車も余裕で乗れました。
駅には、F1観戦に行くと思われる人が少しだけ居ました。
ここから、鈴鹿サーキットのゲートまで、20分から30分歩きます。
メインゲートに到着しました。1コーナーゲートからはかなりの距離がありました。
我々はメインゲートは、9時前に到着しましたが、全然混雑していませんでした。
メインゲートから入ると、たくさんのグッズ売り場があって、割と賑わっていました。メインゲートから、我々の座席までも、ちょっと距離がありました。我々の座席は、逆バンクコーナー近くの前のD席です。まだ観客はまばらでした。
フリー走行、公式予選を観戦
フリー走行3回目が、12時から、公式予選が15時からで、そのほかのレースも途中にあります。その間は、ビールを飲んだり、露店で焼きそばを買って食べたり、カメラで流し撮りの練習をしたりして過ごしました。
D席から写真を撮ると、どうしても金網が写ってしまって残念な感じになってしまいます。
この日のフリー走行で、F1マシンが走っているのを、初めて生で見ました。よくF1を実際に見に行くと、エンジンの音がすごく大きくて、耳栓が必要、だとか、オイルの匂いがする、という噂を聞きます。実際に行ってみると、耳栓が必要なほどの爆音でもなく、匂いも、焼きそばの方が強い感じでした。最近のマシンはハイブリッドになって、音も匂いもおとなしくなったのかもしれません。
公式予選が始まった時でも、D席の入りは、大体30%程度でした。
公式予選の結果は、1、2位は、メルセデスの2人で、マクラーレン・ホンダチームは、バトンが、12位、アロンソが、16位でした。今回も、ホンダチームは、ダメっぽいです。
予選が終わると、観客の移動が始まりました。この日は、前夜祭があり、メインスタンドにチケットがなくても入れるらしく、メインスタンド前には、すごい人が並んでいました。
その他、GPスクウェアで、ドライバーのトークショーが行われていたり、グッズ売り場の辺りにもたくさんの人が群がっていました。
予選終了、一旦、帰宅
我々は、立ち飲みのバーで一杯やり、そうそうに友人宅に戻りました。
予選、決勝を観戦する人の中には、車で来て、駐車場に駐めた車で車中泊したり、駐車場にテントを張って泊まる人も多いみたいです。それも楽しそうなので、いずれやってみたいと思います。今回は、来た道を帰ります。
帰りの鈴鹿サーキット稲生駅は、結構、混んでいました。河原田に止まる電車は、本数が少ないので、四日市まで行って、タクシーで友人宅へ戻りました。
その後、近くの「山ちゃん」という居酒屋で反省会をしました。
決勝の日
決勝の日も、前日と同様のルートで現場に向かいます。前日と比べて若干人が増えていたと思いますが、全然余裕でした。
この日は、F1のレース以外に、ポルシェのレースがあったり、スペシャルゲストのベルガーが1987年日本グランプリで優勝した時のマシンでの走行などの企画がありました。
ベルガーは、このレース以外にも、ずっとトークショーに出ていました。
逆バンクコーナーの近くには、B級グルメの露店がたくさんあって、若干お高めではありますが、食事には、困りませんでした。
決勝スタート
決勝の直前に、F1ドライバーのパレードがありました。ドライバーがクラッシックカーに乗り、コースを一周し、観客に手を振るというサービスです。観客席から、ドライバーへの声援が大きくなり、拍手もおこって、決勝ムードが一気に盛り上がってきました。この時点で客席の入りは、80%ぐらいになっていました。
決勝がスタートしました。スタートを生で見ることはできませんでしたが、スタート直後、ポールポジションのロズベルグを、ハミルトンが交わして、トップに立ちました。我々の席からは、この様子を見ることができなくて、残念でした。
スタート直後、逆バンクコーナーを走行するマシンは、こんな感じでした。。
コース上には、いくつかのモニターがあって、レースの状況を見ることができます。D席など、席によっては、モニターが見えない席があります。レース中に状況を知る方法としては、FMラジオで、pitFMを聞いたり、iPadなどで、CSの有料放送を観るなどの方法がありますが、なかなか状況を把握することは難しかったです。
FMラジオのレンタルが1000円/日なので、決勝の日だけでもレンタルするのもアリかもしれません。
レースの結果は、メルセデス勢のワンツーで、3位にベッテル、マクラーレン・ホンダチームは、11位アロンソ、16位バトンでした。なかなか結果を出せないマクラーレン・ホンダチームですが、アロンソも、バトンも、引退説が出ていて、心配でしたが、後日、これを否定して、来年もマクラーレンホンダで頑張ってくれると言っていますので、安心しました。
西コースウォーク
決勝終了後、西コースに入って歩くことができます。決勝直後なので、タイヤカスが落ちていたり、タイヤのあとが生々しく残っていたりします。
西コースワークを終えた後、我々は鈴鹿サーキットを後にし、昨日と同じように、荷物を置いている友人宅まで、電車で戻りました。そして四日市まで車で送ってもらい解散しました。
まとめ
初めてのF1観戦は、なかなか楽しいものでした。レースの観戦はもちろん、B級グルメも楽しく、初めてカメラで流し撮りを経験したのも、よい経験でした。あと、何よりもF1観戦も含めた友人との2泊3日の小旅行、飲み会というのが楽しかったと思います。
反省点もあります。
座席は、欲を言えばきりがないですが、大型モニターが見えるところだ座席だと、レースの状況がよくわかったかも知れません。
また、混雑をすごく心配していましたが、そう心配するほどでもなかったです。白子駅の状況は、今回わかりませんでしたが、鈴鹿サーキット稲生駅を利用する感じでは、帰りの電車で、混むぐらいで、割と余裕がある感じでした。
カメラは、まだよくわかってないですが、もう少し大きい望遠レンズが必要のようです。今回は、デジタルズームで、補いましたが、その分、画質も落ちていると思います。
来年も行くつもりですが、その時、マクラーレンホンダが、今のメルセデスぐらい強くなっていることを祈ります。
お疲れ様でした~。F1観戦云々より、F1も祭りなので気の置けないない仲間と、B級グルメを囲みワイワイってのが良いんでしょうね(^◇^)
昔はF1のチケットもプラチナチケットだったように思いますが、今はそうでもなさそうですね。
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