なんだか悲しいニュースが飛びこんできました。
「妻子がありながら、出会い系サイトで若い女性と会っているおやじたちを懲らしめたかった」
出会い系サイトで知り合った男性会社員(55)=多賀城市=に睡眠薬入りの手作りチョコレートを食べさせ、寝入った隙に現金などを奪ったとされる事件で、昏睡(こんすい)強盗容疑で逮捕された東北薬科大の小浜翠(みどり)容疑者(23)=仙台市若林区=が、動機についてこう供述をしていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。(河北新報)
まあ、捕まった女子大生の苦し紛れの言い訳だとは思いますが、なんだかおやじが世間からどのようにみられているかを端的に表しているようで、悲しい事件ですね。
というか、担当記者さんは何らかの思い入れがあったんでしょうかね~。
確かにおやじはスケベです。しかしすべてのおやじが「妻子」あるわけではないのです。現代、おやじといえども「妻子無し」のほうが多いのではないでしょうか?
仕事が終わり家に帰る、真っ暗で冷え切った部屋に到着し、照明をつけ一息ついたときに、彼女のいないわが身を振り返りひと肌が恋しくなることもあるでしょう。出会い系サイトを使うことの功罪はともかく、手をのばせばそこにいる、エンジェル(天使)が「チョコ食べる?」と一粒手渡したチョコに睡眠薬が入っているなんて誰が思うでしょうか?たぶん、眠りについたおやじも目が覚めるまではまるで天国にいるような夢ごごちだったかもしれませんね。
犯人には悔い改めてもらい、おやじに対して理解を深めてもらいたいものです。
なお、妻子あるおやじはくれぐれもおかしな気を起こさぬように。目が覚めたらあれやこれやなくなっているかもしれませんよ。