ラフィアン2015年を振り返る第三弾は、自家生産馬と購入馬の成績を比較してみたいと思います。
泡プレジャーにて自家生産馬の成績について語られたこともあったと思いますので、直近の2015年2歳馬の成績に絞って比較してみます。出走した馬の馬毎の平均賞金で比較をします。
購入馬成績
[table “” not found /]上記から一頭当たりの収得賞金は、(\101,698,000/38)= \2,676,263
自家生産馬
[table “” not found /]上記から一頭当たりの収得賞金は、(\139,211,000/32)= \4,350,343
2015年の2歳馬は自家生産馬のコストパフォーマンスが1頭当たり170万円上回っています。
自家生産馬を増やすということ
自家生産馬に限らず、今のラフィアンの課題は勝利数を伸ばすことと勝利の中身を濃くすることだと思います。自家生産馬の割合を増やすことで勝利数や勝利の中身が上向きにならない場合は、余計に批判されることになりかねないですし、批判だけならまだしもそれが売り上げ減少につながり、すべてが負のスパイラルに陥っていくことだけは避けてほしいと思います。